最終更新日 2025年5月19日
株式投資という何か怖い物やお金がたくさんいって損をしていますと考える方も多いです。
確かに株式投資を始めるにはそれなりのお金は必要ですが、これが借金ではじめるものでなく余裕資金で開始するものであればそれほど問題ではなく、むしろ長く現物で株を所有しておけば、配当や株主優待もあり、銀行に預けるよりも利率もいいことがあり、気がつけば購入金額の何倍になっていたということもあります。
では一般に株は怖いもので場合によっては破産するというイメージが付きまとうのかと言いますとそれは信用取引という資金の三倍までの株の取引をした際のケースと考えられます。
信用取引のいい点は、例えば200万円の資金で600万円までの株取引ができるのでレバレッジを聞かせたアクティブな取引が可能です。
また信用取引では新規で購入するだけなく、銘柄によっては空売りといって売っておいて値下がりすれば安くで買い戻す手法もとれるので取引のバリエーションが広がり、下降トレンドの局面では大きな役割を果たします。
しかしこの信用取引にも難点があり、先に事例のように新規で3倍いっぱいに株式を購入した場合には、約30%の下落で手持ち資金すべてを失い、急落を繰り返した場合にはさらに資金を投じて穴埋めをしないとだめです。
ここで資金が不足して破産することもあります。
こうしたリスクが株式投資の信用取引ではあります。
但しこの株式投資が信用でなく現物のみあれば、話は別で急落しても持ち株の価値が下がるだけで、一時的なものであればまた元の価格に戻る株も多いです。
100万円で株を買って、今現在80万円の価値になって売らなければそのまま所有しておれば資金を余分にいれることがないです。
そして数年放置しておけば、200万円の価値まで上昇していることもあり、その株を所有を継続していると配当金があれば支給され、株主優待も取得できます。
このように一時的な株の上げ下げにとらわれることなく、長期で保有しておけば年数がたってよい資産になる可能性があると言えます。
※参考サイト
吉野勝秀