最終更新日 2025年5月19日
ユニセフとユニセフ協会は、子供の命と成長を見守り様々な国と地域で活動を行っています。
保険や栄養、衛生、教育、緊急支援など、活動範囲は広く、活動資金のすべてを個人や企業、団体、各国政府からの募金や任意拠出金で賄っています。
日本でも昔から知られているユニセフは、子供の命と健康を守るために活動を行っている国連機関で、子供を最優先にした支援活動を続けています。
ユニセフの使命は、創立50周年に際して明文化されたユニセフの活動の指針となるものです。
ユニセフの使命は、児童の権利に関する条約の精神に基づき、ユニセフの方向性を明確にしたものなのです。
日本ユニセフ協会は、国内委員会のひとつで1955年に財団法人として設立されています。
日本ユニセフ協会の事業は、ユニセフとの協議で合同計画が作成され、その計画に基づいて実施されます。
ユニセフは、1946年に創立された時から、個人や団体などから募金を受け付けることを認められた国連組織で、民間からの募金を推進するためにヨーロッパを中心に国内委員会であるユニセフ協会の設立に取り組むようになります。
日本ユニセフ協会では、簡単にユニセフ募金に協力できるように、様々な募金方法を用意しています。
サポートプログラムについて
サポートプログラムのひとつが、任意の一定額を毎月自動的に引き落とすタイプの募金です。
最近では、子供たちの将来のために遺贈や相続財産からの寄付を受付けるプログラムも注目されています。
海外旅行から持ち帰ったままタンスなどで眠っている外国のコインを有効活用できる支援方法が外国コイン募金です。
インターネット時代にぴったりなインターネット募金も有名です。
インターネット募金は、パソコンやスマートフォンなどの端末から24時間申し込むことができます。
日本ユニセフ協会では、毎年様々なイベントを開催しています。
幼稚園から大学まで、様々な学校でユニセフ募金の取り組みが行われています。
ユニークなのがユニセフ支援ギフトです。
ユニセフ支援ギフトとは、ユニセフの支援物資を途上国の子供たちにプレゼントする方法で、ワクチンや蚊帳、ミルクなどユニセフの支援物資を指定すると、ユニセフが子供たちの元に届けてくれます。
申し込んだ人には、支援物資の写真と説明が記載されたお礼のカードが届きます。
ユニセフ支援ギフトへの協力は、公益増進法人への寄付となり、所得税などの優遇処置の対象となります。
支援物質がどの国へどのくらい送られたかは、レポートサイトに掲載されています。