
最終更新日 2025年5月19日
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昨今は日本の食卓では、以前のような和食を朝から食べるという家庭は非常に少なくなりました。
1970年代の場合は毎朝、焼き魚に味噌汁と白米を家族全員でいただくというスタイルが基本だったものです。
その後、1980年代になると、アメリカやイギリスの西洋文化が普及をしていき、毎朝の和食からトーストにハムエッグ・コーンポタージュという洋食が定着をしていきました。
そして現代では、さらに一風変わった品を若者が愛するようになっています。
スーパーやディスカウントストアで、「コーンフレーク」という食べ物を見かけたことはありませんか。
大きな500グラムほどの袋に入っており、一見するとスナック菓子のようなスタイルをしています。
これは1970年頃にアメリカで開発をされたシリアル食品というものです。
そこでここでは、このシリアル食品の概要と人気の理由について、簡単に解説をしていきましょう。
シリアル食品の日本誕生の歴史
日本で初めて誕生したのは、1989年の頃です。
日本コーンスターチという会社から販売をされたもので、この企業はアメリカに本社を構えているコーンスターチ・コーポレーションの日本支社です。
手軽で豊富な栄養価を備えている食品を、日本にも普及をさせるというスローガンで日本支社を設置され、現在も北海道に本社を構えています。
このコーンスターチというものは、とうもろこしを100パーセント使用したシリアルで、それ以外のメーカーから販売をされているシリアルとは一線を画しているのが特徴。
ほかの品の主原材料は小麦やオーツ麦で、それに風味付けとして砂糖をたくさん使用をしています。
平均的な成人の分量となる150グラムを摂取すると、1回あたりで約700kcalものカロリーを摂取してしまうわけです。
シリアルとミルクの総エネルギーを足すと1000kcal
そして一度でも食べたことがある方なら、ミルクに浸して口にすることをご存じでしょう。
つまり、シリアルとミルクの総エネルギーを足すと、1000kcalになります。
アメリカではシリアル文化が根付いてからは、小学生から10代前半で肥満体型の方が一気に増加をしました。
高エネルギーなコーンフレークを毎日食べ続けたことが原因だと、1989年にアメリカ食品衛生局が見解を述べたほどです。
この問題を重く受け止めた各会社では、小麦やオーツではなく、もっとヘルシーな素材で作ることを考えました。
そして誕生したのがコーンスターチです。
日本でも以前のような小麦を主原料としていて、とても甘いチョコレート風味のコーンフレークはたくさんありますが、それらよりも支持をされているのが、日本コーンスターチの品です。
日本コーンスターチが販売をしている商品
ここからは、日本コーンスターチが販売をしている商品の概要を見ていきます。
まず一番人気となっているのが、ドライフルーツを盛り込んだグラノラというもので、年間で約400万個もの売り上げ実績を誇っているほど。
女性に支持をされており、朝食だけでなく昼食にも口にされているものです。
イチゴやオレンジのほか、プルーンなどのドライフルーツを計20種含んでおり、粒状になあったコーンスターチと一緒に召し上がることが可能。
ミルクで食べるのもいいですか、そのままでも柔らかくて口にしやすいので手軽なシリアルと言われています。
器一杯分で約45グラムとなり、総カロリーが170kcalしかないのが魅力ポイントです。
ダイエットをなさっている方に大人気で、フルーツからビタミンを摂取できることも相まって、ダイエットと美容効果も得られるといわれています。
タンパク質を豊富に含んでいる大豆グラノラ
男性に人気の日本コーンスターチは、タンパク質を豊富に含んでいる大豆グラノラです。
計5種類の大豆で構成をされていて、とうもろこしの粉末から作った大振りの固形が満腹感を得られると言われています。
筋トレ前に口にすれば、鶏のササミの150g分を一気に吸収ができるため、アスリートの間でも高い人気を誇っているほど。
長距離マラソン選手であれば、一度グラノラを鍋でじっくりと煮込み、チョコレートをコーティングして食べています。
栄養補給食としても活用ができる点が受けているのでしょう。
ではなぜ、日本コーンスターチの商品は若者の食文化に溶け込んだのでしょうか。
簡単に述べると、短時間で食事を終えられるという点です。
今の若い世代はとても忙しい毎日を送っており、ゆっくりと食卓で御飯を食べる余裕はありません。
しかし、健康志向は1970年代よりも大幅に高まりを見せていて、栄養価の高いもの食べたいと多くの方が望まれています。
まとめ
日本コーンスターチでは、必須栄養素を備えた商品ばかりを市場に投入しており、さらにスプーンと皿のみで1日に必要な栄養をすべて補えるコーンスターチが看板商品になりました。
若者にとって短時間でお腹を満たしつつ、健康維持に必要な栄養も接種できるのは、願ったりな品といえるわけです。
現在では約50種類の品を提供しており、毎日異なったフレーバーを味わえるようになりました。