上野学園大学で学ぶことには大きなメリットがあります

最終更新日 2025年5月19日

多くの音楽家を輩出している上野学園ですが、上野学園大学で学ぶことにはたくさんのメリットがあるといっても過言ではありません。

多様な入試制度が整っている

その一つに社会人入試から吹奏楽部、合唱部の推薦まで多様な入試制度が整っていることが挙げられます。
この大学はその人の学びたいという気持ちに年齢や環境は関係ないという考えを持っています。
短大でも社会人入試が新設され、さらには特待生制度も増えています。
そのほかにも吹奏楽部や合唱部の推薦など多彩な入試制度が整っていて、これだけの制度が整っていれば、音楽を学びたいと考えるすべての人の意欲にもつながることでしょう。
その中でも社会人入試と呼ばれるものは、音楽の専門教育を希望する意欲のある社会人の人たちに対し、広く門戸を開くことを目的にしています。
社会人が対象となるAO入試であり、レッスン形式による専門実技の予備診断、また作文や面接による選考が行われるので、これまでに音楽理論やソルフェージュなどといった基礎知識を身につけるチャンスがなかった人でも、比較的応募しやすい試験内容となっています。
長期履修学生制度が整っていて、これを利用すれば、仕事や家事などとのバランスをうまく取りながら、無理なく学習を進めていくことができるでしょう。
吹奏楽部や合唱部の推薦入試とは、高校の部活動での活動を積極的に評価する推薦入試制度であり、吹奏楽コンクールや合唱コンクールに出場した後でも、受験準備が間に合うようにと配慮がなされています。

長期履修学生制度が整っている

二つ目のメリットに挙げられることは、仕事や家庭と両立して学ぶことができる長期履修学生制度が整っていることです。
音楽に対する熱い意欲を持っている人にはだれでもチャンスを与えたいという目的があるため、仕事や家庭を持っている人に対しても無理なく学べる機会を提供したいという考えがあります。
このような思いから、通常では2年間かかるものを、3年間に延長して学ぶことができる新しい制度がととのえられたのです。
これが長期履修学生制度と呼ばれるものであり、出願する際に申請することによって、どのような入試方法でも利用することが可能です。
2年分の学費で3年間在籍することができ、週三日程度の通学でも短大を卒業することができます。
在籍期間が1年間増えるからといって、特に余計な費用がかかるわけではなく、通常2年で納入する費用を3年かけて納入するため、年単位でも経済的な負担の軽減につながります。

様々な資格を取得できる

三つ目には様々な資格を取得できる点が挙げられます。
どのような資格にも言えることですが、資格を持つことで将来の可能性を大きく広げることにもなります。
就職に役立つのはもちろんですが、音楽的な視野が広がる資格を取得できるカリキュラムが数多く設定されています。
その一つが音楽療法士養成教育課程と呼ばれるもので、近年人気を集めているものです。
乳幼児から高齢者まで、心や体に様々な病気や障害を持っている人は数多くいますが、このような人たちを対象とし、音楽を通しコミュニケーションをとり、健康の回復をサポートする仕事が音楽療法士です。
近年では福祉に携わる人材の需要が高まっていますが、福祉と音楽の要素を兼ね備えているものが音楽療法士であり、近年では興味を持つ学生が増加傾向にあります。
実際にこの資格を取得することによって、音楽関係だけではなく医療や福祉関係施設に就職する学生が増えているのが実情です。

社会での即戦力を目指す濃密な2年間が過ごせる

そして四つ目に挙げられることは、社会での即戦力を目指す濃密な2年間が過ごせるといった点です。
1学年50人の少人数制ということで、一人一人に親身なサポートが受けられるでしょう。
これにより充実した2年間を過ごすことができ、対象となる個人レッスンが2年間のうちに週50分もあてられています。
このレッスンではそれぞれの学生の個性や進度に合わせて指導が行われるので安心です。
きめ細やかなサポートにより、入学の際には基礎的にも不安があった学生でも、2年後にはかなりの実力を身につけることにもなるでしょう。
学内や学外では多数の演奏会が行われ、また実技試験なども行われます。
キャンパスの隣にはメモリアルホールも隣接しているので、本物の舞台にあがる機会も豊富であり、人前に立つ度胸も身につくことでしょう。

優れた指導者がこまやかにサポート

そして大学に通うからには、やはり教授の質も重要と言えるでしょう。
上野学園大学では、優れた指導者がこまやかにサポートする特徴があります。
指導力にものがあり、中には現役演奏家として活躍している教授も見られます。
少人数制のメリットを生かして、細やかな指導を受けることができるでしょう。
そして一番気にするものが進路といえますが、進学も就職も、自由度の高い進路選択ができるのも一つの特徴です。

まとめ

就職を希望するのであれば、キャリア支援センターを利用することができ、在学中からキャリアの意識をはぐくむさまざまなサポートを受けることができたり、一人一人が希望の進路をかなえられるようにと、就職支援を受けられます。